印鑑は自分自身の分身
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印鑑は、自分自身の分身として、働いております。
自分自身の名前を彫刻して、朱肉で捺印することで、「この件に関しては確認しました」「この内容を私は受け入れます」と、自分への責任が生じてきます。
自分の意志表示を、印鑑がつとめています。
人生で最初に作成をされる印鑑として、銀行印が多いと思います。子供様、お孫様がお生まれになり、「通帳を作ってお金を積み立てていってあげたい」と、その方に対する思いで作成頂けます。
印鑑を作らなければ、通帳が作れない、または、保険に入れない等、必要に迫られて作られる方もおられますが、自分の存在意義として、印鑑を作られる方もおられると思います。
銀行や役所の届け出印として、登録をして、自分の名前を世に出す、世に知らしめる事で、印鑑の役割を果たしており、印鑑を自分自身の分身として持っておられる方は、自分自身を大切にしている人に思います。