天然石の印鑑「宝飾印」

天然石とは、地球の自然環境で長い年月をかけて形成された鉱物や岩石のことを指します。 宝石のような美しい色や独特の模様、輝きから、ジュエリーや装飾品、癒しのツールとして古代から愛用されています。
一部の天然石は「パワーストーン」とも呼ばれ、持つ人にスピリチュアルなエネルギーや癒しを与えると信じられています。 天然石のならではの質感と重量感がある、天然石を印材とした印鑑をご紹介します。
(※一部、人工素材(合成石)のものがございます。商品名下部に「人工素材(合成石)」と明記しています。)

水晶の印鑑

縁起が良いとされる水晶の印鑑は、天然石である水晶を素材とした印鑑で、その美しい透明感と澄んだ輝きから高級感を演出、スピリチュアルな意味合いからも人気があります。
ビジネスや人生の重要な場面での成功を祈願して、実印や銀行印など、重要な印鑑として作成される方も多いです。
モース硬度7と比較的硬い鉱物で、摩耗に強く、長期間使用しても鮮明な印影を保ちます。また、水や汚れに強く、お手入れも簡単です。
ただし、硬度が高く摩耗や欠けには強いものの、落下などの強い衝撃に弱いため、固い場所での使用には注意が必要です。

ラピスラズリの印鑑

ラピスラズリの印鑑は、濃い青色と金色の模様が美しい天然石「ラピスラズリ」を素材にした人気の印鑑です。 その見た目の高級感だけでなく、古くからのスピリチュアルな価値や特別な意味合いが多くの人々に愛されています。
深みのある青色(ラピスブルー)は、古代より「天の石」として崇められてきた特徴的な色で、平和や真理を象徴するとされ、見る者に安心感や誠実さを与えます。
石の中に金色の粒状模様(パイライト)が点在し、一つとして同じ模様がないため、完全な一点ものの印鑑が手に入ります。
ラピスラズリは「幸運の石」「守護の石」として知られ、悪いエネルギーをはね返し、古代では、冷静な判断力や洞察力を引き出し、知恵や直感を高める石とされ、実印や銀行印に選ばれる方も多くおすすめです。
モース硬度は5~6程度で、天然石の中では中程度の硬さ。適度な耐久性を持ちますが、落下や衝撃には注意が必要です。 また、長時間水に触れると変色や劣化する可能性があるため、使用後はケースに入れて保管しましょう。

人工素材の合成石と人造石(模造石)の違い

天然石には自然界で形成されたもの以外にも、人工的に作られた人工素材(人工石)として「合成石」と「人造石(模造石)」があります。

特性 合成石
(シンセティックストーン)
人造石
生成方法 実験室や工場で人工的に生成 合成樹脂やガラスなどで模造
成分や構造 天然石と同一 天然石とは異なる成分
見た目 非常に美しく、天然石とほぼ区別がつかない。 色や模様が均一で人工的な印象
耐久性 天然石に匹敵、またはそれ以上の強度を持つ場合がある 天然石や合成素材よりも劣る
価格 天然石より安価だが、人造石よりも高価 合成素材よりさらに安価

※弊社では、天然石の他、一部素材は合成素材(合成石)で作成しています。

パワーストーンの効果は科学的に証明されたものではなく、信じる心や自己暗示の効果が関わっています。 自分の行動や努力と合わせて活用することが大切です。

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(※宝飾印には、5年保証はついておりません。予めご了承下さい。)